2019.04.18
ランディングページ
ランディングページで売上アップするために知るべき7つの事
もしあなたが、売上UPしたいと思っているのに、
ランディングページを試していないとしたら、
損してしまうかもしれませんね。
目次
目次
- 2-1.ランディングページのメリット
- 2-1-1.特定の商品やサービスを売りやすい・知ってもらいやすい
- 2-1-2.コンバージョン率が高い
- 2-1-3.離脱が少ないため、問い合わせフォーム、申し込みフォームまで誘導しやすい
- 2-1-4.見て欲しい情報を、しっかり見てもらいやすい
- 2-1-5.通常のホームページ制作よりは費用は安いことが多い
- 2-2.ランディングページのデメリット
- 3-1.縦長ランディングページは1ページ完結のため、最後までスクロールしてみてもらいやすい
- 3-2.情報が簡潔にまとまっているのがランディングページの1番の良さ
- 3-3.ランディングページでは、商品の情報を見せたい順番で見せられる
- 3-4.ランディングページでは、購入意欲が上がりやすい構造になっている
4.実は自社で簡単に作れる!ランディングページを内製する方法
5.ランディングページはビジネスモデル/集客フローでの役割を考えて設計・制作するべき
1.ランディングページとは
ランディングページとは、特定の商品やサービスを詳細に説明した、1ページだけのホームページです。
ターゲットに訴求し、特定の商品に焦点をあてて紹介することで、訴求力と集客効果が高いです。
また、1ページだけのホームページなので、企業サイトを作るよりは比較的安価にホームページを作ることができます。
ランディングページで、直接商品やサービスを売る場合もありますが、
高額商品や長く使ってもらえる商品の場合は、資料請求や、サンプル配布のために使われることも多いです。
ランディングページは、LPと省略されることも多いです。
つまり、
一つの商品を、お客さんにわかりやすく説明した1ページだけのホームページということです。
少し、わかりやすくなりましたか?
1-1.ランディングページでの集客の流れ
ランディングページでの集客は、
リスティング広告(検索結果に表示される、1クリックごとに課金されるタイプの広告)
と併用することが多いです。
リスティング広告などWeb広告と併用することで、
この商品やサービスを知ってほしい特定のユーザにリーチし、
ランディングページに誘導することができます。
すでにSNSやホームページを運用している場合は、
そこからのリンクでの誘導も有効です。
商品が魅力的に伝わりやすいランディングページを作ったら、
たくさんの人に見てもらいましょう( ´ ▽ ` )ノ
ということですね。
1-2.ホームページとランディングページの違い
ランディングページは、
ホームページの一形態だと思ってください。
例えば企業ホームページでは企業のいろいろな情報を掲載します。
またネットショップでは、いろいろな商品を記載します。
一方ランディングページでは、特定の商品やサービスに最適化した情報を掲載することと、
ページを移動しなくて良いので、その情報に集中してもらえること、
企業ホームページなどよりページ数が少ないため、比較的安価に早くWebページを作ることができます。
1-3.ランディングページは特定の商品を売るのに特化したホームページ
「ランディングページ」とは、
特定の商品やサービスを売るための、
1枚ものの、ホームページのことです。
2.ランディングページのメリットデメリット
さてここからは、ランディングページのメリットとデメリットをお伝えしていきますね。
2-1.ランディングページのメリット
2-1-1.特定の商品やサービスを売りやすい・知ってもらいやすい
一つの商品やサービスに特化した情報のWebページなので、
わかりやすい!
訴求しやすい!
欲しいと思ってもらいやすい!
です。
企業サイトなどでは、情報量が多いので、
特定の商品やサービス視点で考えると、
ランディングページよりは訴求力が弱くなりがちです。
2-1-2.コンバージョン率が高い
しっかり伝えた上で、お問い合わせフォームやカートまでたどり着くので、
コンバージョン率は高いです。
2-1-3.離脱が少ないため、問い合わせフォーム、申し込みフォームまで誘導しやすい
縦長で流れるように情報を掲載したWebページになるので、
自然に読み進めていくうちに、問い合わせフォームや申し込みページにたどり着きます。
通常のWebサイトだと、他のページに離脱しやすいので、
どうしても離脱率は、ランディングページより高くなります。
2-1-4.見て欲しい情報を、しっかり見てもらいやすい
ランディングページでは、
ダイレクトレスポンスマーケティングなど、マーケティング手法に則った順でユーザに見てもらえます。
特に新商品の発売時は、ランディングページが必須です。
必ず要る、と思っていただいて良いです。
2-1-5.通常のホームページ制作よりは費用は安いことが多い
制作するページ数が1ページだけなので、
制作費の合計料金は比較的安価になりやすいです。
2-2.ランディングページのデメリット
2-2-1.SEOとしては少し弱いことが多い
- 1ページしかない
- 画像中心の構成で、文字量が少ない場合がある
- 広告から誘導すると決まっている場合が多い
- 頻繁に更新することはない
などから、SEOとしては効果が薄い場合もあります。
構成に依るところもあるので、言い切れないですけど。。。
2-2-2.ビジネスモデル、ビジネスフローの中での位置付けをはっきりしておかないと、効果が薄い
ここはとても重要です。
ランディングページは、特定の商品やサービスを売ったり知ってもらったりリスト集めをすることに特化したWebページになります。
なので、
その商品やサービスのマーケティング戦略の中で、
ランディングページはどういう位置付けになるのかというのは、
とても重要です。
私はWeb業界に16年ほどいるので、20社前後の制作会社と付き合いをしてきましたが、
マーケティングやビジネスモデルに強い制作会社は少ないです。
Webマーケッターや、マーケティングに強い制作者がいる制作会社だと安心ですね。
2-2-3.ランディングページは広告と併用することが必要なので、広告費がかかる
基本的には、広告からランディングページに誘導することが基本です。
ただ、自社サイトやSNSをいい感じに運用されている場合は、
広告費をかけずに、集客することが可能です。
2-2-4.制作費が割高になる
1ページしか作らない割には高めになります。
つくり込む情報量が多く、デザイン性も高くする必要があるからです。
一度の依頼で複数ページ依頼した方が、
1ページあたりの制作費は安くなります。
2-2-5.表示が遅くなることがある
長いので、表示が重くなることがある。
表示が遅いと、離脱されやすくなります。
ランディングページは、デメリットもそれなりにありつつも、
行動を誘導しやすいWebページです。
3.ランディングページの集客効果が高い、本当の理由
3-1.縦長ランディングページは1ページ完結のため、最後までスクロールしてみてもらいやすい
流れるように上から下へ読み進めていく導線のため、
ユーザにとって操作が簡単でわかりやすいです。
ランディングページを上から下へと読み進めていくだけで、
情報が目にわかりやすく入ってきます。
3-2.情報が簡潔にまとまっているのがランディングページの1番の良さ
必要な情報を見つけやすく、一つの商品やサービスについて書いてあるので、
ユーザが迷わないです。
通常のWebサイトだと、情報量が多いため、
途中でユーザが離脱してしまうこともあります。
ランディングページはシンプルな作りなので、自然に最後まで読み進めてもらえます。
3-3.ランディングページでは、商品の情報を見せたい順番で見せられる
見せたい順番に見せることで、
商品の魅力が伝わりやすいです。
そのため、ランディングページでは、
購入や問い合わせなど、行動しやすい心理になりやすいです。
3-4.ランディングページでは、購入意欲が上がりやすい構造になっている
購入意欲を上げるように、
販売心理学を活用したページ構造でランディングページを制作します。
ダイレクトレスポンスマーケティングなどでよく使われるライティング手法や、
販売心理学を元に、商品を魅力的に伝えます。
そのため、
通常のWebサイトより、ランディングページでは購買に至りやすいです。
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いかがでしょうか?
ただ、実際に、ランディングページを試しても、
効果が上がらないことがあるのも事実。
大抵は、ランディングページの改善や、
ランディングページへ誘導するための広告の最適化も繰り返して、
結果が出やすいランディングページに育てていきます。
マーケティングや販売心理学、
消費者の声や現場の声も活用しながら、
新人を育てるように、
じっくりと腰を据えて、
ランディングページを育てていくことが重要ですね。
4.実は自社で簡単に作れる!ランディングページを内製する方法
ランディングページが良いのはわかった。
でも、早く作りたい!
時間がないから制作会社に依頼するより、社内で内製したい!
お金をかけるのも嫌だ!!
という経営者の皆様へ。
お気持ちとてもよくわかります?
制作会社にランディングページを依頼すると、
高そうだし、打ち合わせに時間がかかるし、
何かと面倒臭いですよね。
実は、ランディングページは自分でも作れます。
ランディングページの重要性に気づき、
社内でランディングページを作りたくなった経営者の皆様向けに、
社内やご自身で、
ランディングページを内製できるツールをご紹介します。
4-1.ペライチ
おどろきの簡単さ、早さ、安心を提供 だれでもあっという間に ホームページが作れます。
ペライチはランディングページ制作ができるASPでは有名ですね。
4-2.●wix
https://ja.wix.com/
ある程度、ホームページを制作する機能は無料で使えることで有名なwix。
企業サイトを作ることもできますが、
さくさくっとランディングページを作る際にも便利だと、
定評があります。
たくさんのテンプレートがあり、
その中から、ランディングページに使えそうなテンプレートを選び、
書き換えていくと、ランディングページが仕上がります。
簡単そうですね?
4-3.●colorful(カラフル)
最短3分でランディングページが作れるというのを売りに、
パズル感覚で簡単にランディングページが作れます。
また、順番の入れ替えや文字の打ち換えなども簡単です。
必要な基本の素材が入っているので、
思うようなランディングページを作ることができます。
また、このランディングページ制作ツール販売のページ自体が、
「集客のためのランディングページ」になっています。
そのため、
どういう事をどういう順番で伝えれば良いのかという、
参考にもなりますね。
4-4.ランディングページ、社内で内製する?それとも依頼する?
ただ、やっぱり社内で内製するとなると、
それなりに時間はかかってしまいます。
あと、構成を考えるのが大変!
ランディングページでは、販売心理学を基にして、
「ターゲットに伝わるような順番で適切」に、
ビジュアルで伝える部分は画像で、
文字でしっかり伝える部分は文字で伝えていきます。
なかなか手間のかかる作業ですが、
毎日忙しい経営者のみなさんはそんな時間はありませんよね。
また、プロに任せ、
・どういう順番で
・どういう事を、
・どのように伝えるのか
をしっかりと一緒に考えてくれるような、
プロと一緒に考えて制作を依頼した方が、
集客につながりやすいです。
集客につながるランディングページを制作するためには、
どういう情報が必要なのか。
5.ランディングページはビジネスモデル/集客フローでの役割を考えて設計・制作するべき
ランディングページは、
ビジネスモデル/集客フローの一部として考えて、
先にビジネスモデル/集客フローを考えてから、
内容やオファーを考えていく必要があります。
そうしないと、せっかく作ったランディングページが、
無駄になってしまいます。
5-1.ランディングページのビジネスモデルの中での役割
ランディングページの役割としては主に3つあります。
- 見込み客を集めるため(リストマーケティング)
- 入り口商品を売る
- 商品やサービスをその場で申し込んでもらうため
それぞれについて、詳しく説明していきますね。
5-1-1.見込み客を集めるため
ランディングページは、見込み客集めに使われることが多いです。
- 情報をお伝えするからメールアドレスを登録してね
- 無料相談
- 無料モニター
などです。
これらは、
特定の情報に興味がある人の連絡先を集めて、
情報をお伝えし続けることで、
最終的に何かのサービスを提供しよう、
とするものです。
リストマーケティング、
ダイレクトレスポンスマーケティング、
4ステップマーケティング、
プロダクトローンチなどで使われる手法ですね。
5-1-2.入り口商品を売る
ランディングページと相性が良いのが・・・というか、
多くの企業でされている集客の作戦としては、
ランディングページで、入り口商品を売ることです。
入り口商品という表現が私は好きですが、
「フロントエンド」と呼ばれる事の方が多いですね。
入り口商品/フロントエンド商品については、
こちらの記事をお読みください。
3セット食べ比べ、送料込みで1000円
とか
エステのお試し
などです。
まずは試してもらわないと、商品やサービスの良さもわかってもらえないので、
軽く試して頂けるような、プチ商品を提供して、
その後、リピート客になってもらえるといいな、
という感じです。
5-1-3.商品やサービスをその場で申し込んでもらうため
新商品や売りたい商品などをストレートに売ります。
1ステップ/2ステップマーケティングと言われたりもしますね。
商品力があれば、これでもいけるのかもしれません。
5-2.ランディングページは各マーケティング手法と相性が良い
ランディングページって、
奥が深いんやな
そうですね。
ネットを使っていると、よく出会うと思うので、
よかったら、このランディングページの意図は何かな?なんて考えてみると、
ランディングページや集客についてわかってくるかなと思います。
2ステップマーケティング/3ステップマーケティング/4ステップマーケティングや、
プロダクトローンチ、リストマーケティングなど、いろいろありますが、
どういう風に知ってもらい、まずは自社の商品やサービスを試してもらって、
誰かの悩みや欲求を解決して、
末長いお付き合いの顧客になってもらうか。
イメージしつつ、ランディングページの位置付けを決めていくと、
経営も安定し、
御社のいい商品やサービスを、
必要としている人にお届けしやすくなります(^_^)
是非、ランディングページを試してみてくださいね。
5-3.ランディングページ、内製する意味はないのか?
社内で内製しても結果が出ないのか?
新サービスや新規事業に慣れていて、
ビジネスモデルを設計できる経営者さんであれば、
内製の方が、早く試して、改善を行えるので、
集客にはつながりやすいです。
ただ、新サービスや新規事業に慣れていない方が、
結果を出すためには、
プロを活用した方がいいかと思います?
6.ランディングページとユーザーの心理的変化の流れを恋愛風に解説してみた
ランディングページの基本的な流れを、
恋愛ストーリーに例えて書いてみます_φ( ̄ー ̄ )
6-1.ランディングページのユーザの心の動きを、恋愛ストーリーに例えてみた
悩んでた主人公に、
素敵な人が現れる
※たまたま、広告などでその商品のランディングページを見つける
⬇️
その人が悩みを解決していってくれて
どんどん惹かれていく。
※商品が悩みを解決していってくれそうだと思う
⬇️
この人は私の運命の人かもしれないと思い始める。
※この商品が欲しくなってくる
⬇️
でも、本当にこの人で良いのか悩む。
※買っていいのか、損しないか悩む
⬇️
この人じゃないといけない!!って思う事件が起こって
※おまけがついてたり。限定●名だったり。
⬇️
この人じゃないとダメだ!!と思う。
⬇️
告白する!
※この商品を買う
その結果はいかに?
太字が恋愛ストーリーに例える部分で、
「※」のあとが、ランディングページを読んだ人が思うことで、
今回は頑張って恋愛ストーリー風にしてみましたが・・・
わかりにくいですよ
え?
逆にわかりにくい?
優しい顔して、社長厳しいです?
恋愛風に書こうとしたの、失敗しました?
なので。
エフスタンダードのWebデザイナこーしさんに手伝ってもらって、
真面目な図解にしてみました。
こーしさん、ありがとうございました♪
どういたしまして♪
できた図解が、こんな感じ。
今回は特定の悩みを解決する商品を売っている場合の、
ランディングページと、
ユーザの心の動きを解説しました。
ランディングページでどういう風にユーザが感じるか。
不安を解決してあげられるか。
申し込みの障壁を少しでも減らしてあげて、解決に近づけてあげるか。
ユーザの気持ちをよく考えるのが、
顧客獲得の近道です。
目の前に、
ユーザの「切実な悩み」を解決できる商品があっても、
そのユーザの心が動かなければ、
購入して、解決できません。
そうすると、そのユーザは、
悶々と悩み続けることになります。
あなたの素晴らしい商品やサービスで、
1人でも多くの人の悩みや欲求を解決するために。
ぜひ、
ユーザの気持ちを考えて、
ランディングページを作ってあげてください?
7.知られざる秘密★経営者や従業員の心も満たすランディングページの効果
7-1.ランディングページは経営者さんや、従業員の方にもいい効果がある
ランディングページがうまく動くと、
経営者さんや、従業員の方にもいい効果があります。
ランディングページで
お客さんがこんな感じになります。
自分たちの商品やサービスで喜んでもらえると、
従業員たちは、自尊心が満たされて、
とても幸せな気持ちになります✨✨✨
従業員満足度が上がるのです。
自社の商品をわかりやすく、
お客さんの心に響くランディングページを作り、
自社のブランドや商品を再認識することで、
従業員満足度が上がります。
「インターナルマーケティング」などと言われたりもします。
働いて仕事が楽しかったり、
幸せを感じられる人が増えると、
仕事が楽しくなりますよね✨
それが
大変な時も時々ある、
仕事を続けていくモチベーションの
源になります?
7-2.お客様の声や感謝のお手紙も重要
そういう意味では、
「お客様の声」や
「感想」も、
従業員の自尊心や、
働く満足感を満たしてくれます。
ランディングページやホームページ用の
コンテンツ(内容)のために、
お客様の声やご感想を集めていただく事が多いですが、
実は、
お客様の声を集めていると、
経営者や、従業員の方の心も満たします✨✨
人の役に立っているというのを実感できるというのは、
重要ですね。
書いてもらったお客さまの声を、
従業員が出勤時に通る、目につく場所に貼っている企業さんもありました。
7-3.ランディングページを作ることは、従業員の定着率にもいい効果があるのではないか?と言う仮説
少し話が逸れますが、
今は人材不足が甚だしいです。
なので、せっかく獲得できた従業員の
定着率をあげることも、
経営課題として持っている企業さんも多いですよね。
従業員の働く意欲や、
この会社で働き続けたい意欲を、盛り上げるためにも、
結果が出るランディングページを作る事。
そして、そのランディングページコンテンツのために、
お客さんの声を集めていくのも良いかもしれないですね?