和歌山へ移住してきた方が取り組む「まちづくり」|F-standard BLOG

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和歌山へ移住してきた方が取り組む「まちづくり」

10月24日(木)、和歌山市で定期的に開催されている「まちなかサロン」に参加させていただきました。

 

「まちなかサロン」とは?

まちなかサロンとは、毎回ゲストを招いて講演して頂き、食事をしながら、まちのこと、まちづくりのことに興味がある人たちが集まり、意見交換をしたり、たのしく交流する会です。

2ヶ月に1度、主に和歌山市のまちなかのどこかで開催されていて、今回は「木造倉庫の再生プロジェクト」に取り組んでいる、小泉博史さんをゲストにむかえ、お話を聞くことができました。

 

ゲストの小泉 博史さんは、和歌山へ移住されてきた方

ゲストの小泉さんは、出身は埼玉県で、大学は京都大学で入学とともに京都へ、そして2010年に中学生の時の同級生とともにIターンで和歌山に移住されてきたそうです。
そして、この「まちなかサロン」というイベントも、一緒に移住してきた同級生とはじめたイベントだそうです。
今回のトークテーマは、「変わる、木造倉庫」という事で、小泉さんが2018年9月から和歌山市北町にある舞台美術製作所・舞台練習場「ゲキノバきたまち」に隣接する木造倉庫の再生プロジェクトをスタートし、現在の状況などをお話してくれました。

 

築40年以上の木造倉庫の再生

再生を目指す木造倉庫は、築40年以上で、元は建具屋を営んでおり、その後、一部を舞台美術製作所・舞台練習場として活用されていましたが、隣接している木造倉庫は空き家状態が続いていたそうです。

建物は200平米以上もあり、普通の一軒家などの空き家を再生するよりも、修繕を必要とする箇所が多く、「完全に予算オーバー」だと、小泉さんはおっしゃていました。(笑)
ですが、小泉さんが和歌山で知り合った方の中には建築家の方や、それぞれの専門職など方もいらっしゃり、その方々が協力して頂けているという光景を、このイベント内でも見ることがありました。

 

まちなかサロン「変わる、木造倉庫」に参加してみて

今回このイベントに参加し、和歌山に移住してきた方が「まちづくり」の取り組みを真剣にしている事に、すごく刺激を頂きました。
「まちづくり」をテーマに、移住された方と元々和歌山で生まれ育った方が、共に、今生活している場所の事を考え、良くしていきたいと思い、話し合い活動している姿を見ることができました。
この活動の輪を広めていくことで、地方での「まちづくり」の発展につながっていくのではないでしょうか?

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